神経解剖・細胞組織学講座

医科学専攻 基礎医学系講座

講座名 神経解剖・細胞組織学講座
講座名(英語) Neuroanatomy, Cell Biology and Histology
研究室構成 講師:浅野 義哉
助教:齊藤 絵里奈
助手:岡野 大輔
提携・関連企業等 なし
概要 神経解剖・細胞組織学講座は生体構造医科学講座とともに生体の構造・機能と成り立ちを探求する解剖学・形態科学を教育と研究の基盤としている。生体の全ての器官を研究対象とし、その病態生理まで追究するため、解剖学的研究に併せて医学生物学、医工学など多様なアプローチで「生体の宇宙」の解明に挑んでいる。
関連URL 神経解剖・細胞組織学講座 / 生体構造医科学講座 公式ホームページ (新アドレスに移行予定)
神経解剖・細胞組織学講座 / 生体構造医科学講座 公式ホームページ (新アドレス)

研究テーマ

人工三次元生体組織の開発と応用

新たな医学研究モデルの確立と医療応用を目的として、血管・リンパ管網を備えた人工三次元生体組織の開発および応用に関する研究を行っている。

・血管・リンパ管網を有する人工三次元組織とイメージング技術を組み合わせた脈管形成機構の解析
・間葉系幹細胞および内皮前駆細胞を用いた人工脈管組織の構築と、再生医療・遺伝子治療への応用
・脈管網を備えた人工神経組織の構築とニューロンネットワーク形成に関する研究
・人工リンパ管網組織の移植によるリンパ浮腫治療に関する基礎研究
・血管・リンパ管を有する人工腹膜組織を用いた、癌腹膜播種の病態解析および薬剤効果の検討

リンパ管に関する分子形態学的研究

「リンパ管とは何か?」の答えを見つけるべく、組織化学、分子形態学的手法を用いて、リンパ管の発生・新生の解明からリンパ行性がん転移やリンパ浮腫治療戦略の開発などの研究を行っている。

・リンパ管を中心とした微小循環系の機能構築と形成メカニズムの分子形態学的解析
・リンパ管の発生・新生メカニズムの分子形態学的研究
・魚類、両生類モデルを用いたリンパ管の系統・個体発生および構造・機能の解析
・がんリンパ管新生と転移機構の分子形態学的解析
・中枢神経系におけるglymphatic systemの構造・機能の解析                       

電子顕微鏡を用いた超微形態学的解析

走査型電子顕微鏡(SEM)や透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて、ヒトやマウス、魚類など様々な生物の組織や培養細胞、人工三次元組織などについて超微形態学的解析を行っている。また、分析電顕法を用いて微小領域での元素の定性・定量解析や元素分布解析なども行っている。

非ヘム鉄の生体内分布と酸化ストレスによる組織傷害

高感度な非ヘム三価鉄染色法および非ヘム二価鉄染色法により、加齢や疾患における鉄蓄積を組織・細胞レベルで可視化し、酸化ストレス傷害などの病態との関わりを明らかにする。
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