つなぐ、守る、創り出す。弘前大学医学部の地域デザイン
寿命短縮の課題に挑むビッグデータ研究、万が一の災害から命を守る被ばく医療の拠点、そして誰もが最新の医学知識に触れられる交流の場。弘前大学は、地域住民との絆を力に変え、最先端の予防医学と安心できる地域社会の実現を目指しています。
地域から世界へ。社会実装を導く共創ネットワーク
弘前大学医学部・医学研究科のモットーは、「世界に発信し、地域と共に創造する」です。私たちの研究は、決して大学の実験室の中だけで終わるものではありません。青森県という地域が抱える深刻な健康課題に真正面から向き合い、そこから得られた知見を社会に還元(社会実装)し、世界標準の予防医学へと昇華させています。産・学・官・民が一体となって命を守る、弘前大学の圧倒的な共創ネットワークをご紹介します。
大学の枠を飛び越える。40を超える「共同研究・寄附講座」
本学の最大の特徴は、学外の多様な専門家たちと肩を並べて挑む、巨大な「知のエコシステム」です。自治体と連携して地域医療を支える「寄附講座」や、日本を代表する企業と連携した「共同研究講座」などが40講座以上存在します。
地域医療を支え、高度医療を牽引する「寄附講座」
「むつ下北」や「大館・北秋田」など地域名を冠した講座が地域医療の推進を担うほか、不整脈や先進移植などの高度な医療技術の研究を通じて、地域の医療水準向上を強力にバックアップしています。
次世代ヘルスケアを社会実装する「共同研究講座・共創研究所」
花王、カゴメ、味の素、サントリー、資生堂といった企業とタッグを組む「共同研究講座」や、明治安田生命と設置した「QOL共創研究所」が稼働しています。栄養学、デジタルヘルス、美容やウェルネスなど、多彩な分野のプロフェッショナルたちと連携し、日々の生活から人々の健康を守る「次世代のヘルスケア」を次々と社会に実装しています。